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抗体誘導ペプチド(FPP003/FPP004)

Antibody-derived peptide

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FPP003

 FPP003は、大阪大学及び大日本住友製薬株式会社との共同研究のもとで当社が同定した開発化合物で、IL-17A(Interleukin 17A)を標的タンパク質とする抗体誘導ペプチドです。
現在、オーストラリアで乾癬を対象疾患とする第Ⅰ/Ⅱa相臨床試験を実施しており、また、日本において強直性脊椎炎を対象疾患とする前臨床試験を実施中です。

 乾癬の治療は、「軽症から中等症」患者に対しては外用剤が使用され、「中等症から重症」患者に対しては光線療法や全身療法が行われておりますが、これらの治療法で効果が不十分な場合には、様々な標的タンパク質に対する抗体医薬が使用されています。FPP003は、長期間に渡り治療効果が持続することが特徴であり、既存の抗体医薬と比較し、投与間隔が長く利便性の高い長期作用型医薬品として、市場に浸透するものと考えています。

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 一方、強直性脊椎炎は、青年期に発症する脊椎と仙腸関節を主な病変部位とする原因不明の全身性の慢性炎症性疾患で、病変部位では靭帯と骨との付着部位に炎症・骨化が起こり、疼痛、膨張、運動制限等がみられ、重症例では、脊椎の強直をきたして日常生活能力の著しい低下をもたらします。
 強直性脊椎炎の治療には、非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)が使用されていますが、効果が不十分な場合や副作用の問題がある場合には、抗体医薬が使用されます。
 当社は、FPP003が希少疾病である強直性脊椎炎に対する治療選択肢になることを目指し、、国立研究開発法人日本医療研究開発機構「創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業」の支援を受けて研究開発を実施しております。

FPP004

 FPP004は、大阪大学との共同研究のもとで当社が同定した開発化合物で、IgE(Immunoglobulin E)を標的タンパク質とする抗体誘導ペプチドです。
 現在、花粉症を対象疾患として前臨床試験を実施しております。
 IgEは、アレルギー反応に重要な役割を果たしており、アレルギー性疾患の発症に関与しているのが分かっております。その顕著な症状である花粉症は、スギやヒノキの花粉により発症する季節性アレルギー性鼻炎の一種であり、主な症状としては、発作性反復性のくしゃみ、(水様性)鼻漏及び鼻閉が特徴です。
 花粉症に対する既存の抗体医薬は、2週間、又は、4週間1回の投与が必要なのに対し、FPP004は、長期間に渡り治療効果が持続することが特徴であり、既存の抗体医薬と比較し、投与間隔が長く利便性の高い長期作用型医薬品として、将来、市場に浸透することを期待しています。

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